リーフチェック三宅島 (2017) 調査結果

調査地点名三宅島 富賀浜/伊ヶ谷 (東京都)
調査日2017/7/8
チームリーダ内藤明紀
チーム科学者土川 仁
開催者アカコッコ館
(共催)コーラル・ネットワーク
(共催)スナッパーダイビングセンター
参加人数8人
水深5m
10m
月齢14.0
潮名大潮
天候
気温27℃
水温海面24/24℃
-3m22/22℃
-10m-/22℃
透視度12/12m
岸からの距離0.02/0.23km
河口からの距離0.03/0.1km
河口の幅0-10/0-10m
集落からの距離1/0.5km
集落の人口600/100人
底質Seg1Seg2Seg3Seg4
合計平均標準偏差
ハードコーラル17303019
96246.97660
13242014
7117.755.18844.375
ソフトコーラル 0 0 0 0
0000
0 0 0 0
0000
最近死んだサンゴ 0 0 0 0
0000
0 0 0 0
0000
富栄養化の指標となる海藻 0 0 1 9
102.54.3596.25
8 3 5 6
225.52.08213.75
海綿類 0 0 0 0
0000
0 0 0 1
10.250.50.625
2210 9 8
4912.256.55130.625
19121518
64163.16240
0 0 0 4
4122.5
0 1 0 1
20.50.5771.25
1 0 0 0
10.250.50.625
0 0 0 0
0000
シルト 0 0 0 0
0000
0 0 0 0
0000
その他 0 0 0 0
0000
0 0 0 0
0000
魚類調査Seg1Seg2Seg3Seg4
合計平均標準偏差
チョウチョウウオ類 0 0 8 3
112.753.775
5 3 6 8
225.52.082
イサキ類(コショウダイ類) 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
フエダイ類 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
サラサハタ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
ハタ類(30cm以上) 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
メガネモチノウオ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
カンムリブダイ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
ブダイ類(20cm以上) 0 0 1 1
20.50.577
0 0 0 0
000
ウツボ類 2 0 0 1
30.750.957
1 3 1 2
71.750.957
無脊椎動物調査Seg1Seg2Seg3Seg4
合計平均標準偏差
オトヒメエビ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
ガンガゼ類 0 0 4 0
412
9 1 2 2
143.53.697
パイプウニ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
シラヒゲウニ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
ナマコ類 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
オニヒトデ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
シャコガイ類 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
ホラガイ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
イセエビ類 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
被害・ゴミ調査Seg1Seg2Seg3Seg4
合計平均標準偏差
アンカー被害0000
000
0000
000
ダイナマイト被害0000
000
0000
000
その他の被害0000
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0000
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魚網屑0000
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その他のゴミ0000
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0000
000
コメントリーフチェック三宅島 2017
【S】富賀浜(-5m)
三宅島の南西部に位置する富賀浜の、湾内にある小島と岸との間に広がる テーブル状サンゴの群集域を横切るように調査ラインが設置されている。
サンゴの種類はあまり多くないが、サンゴの被度は高いエリアである。
今回の調査での生きたサンゴの割合は60%で、昨年の52%から大幅に増加している。 調査ライン前半のテーブル状サンゴのエリアの状況は、昨年とあまり変わらないように見えるが、 調査ライン後半の被覆状サンゴの成長が著しく、付着している岩をほとんど覆い尽くすまでに なっている。
テーブル状サンゴのエリアの中ほどに、数年前に波浪の影響でテーブル状サンゴが根こそぎ なくなってしまった部分があるが、その部分には小芝状海藻が生え、そのままサンゴの空白状態 となっている。
全体的に、サンゴの生息環境としては、非常に良い状態が保たれていると思われる。
魚類および無脊椎動物の調査では、大きな変化は見られなかった。
オニヒトデは食痕も含めて見られなかったが、サンゴ食巻貝が少数ではあるが見られた。 サンゴの病気や白化は見られなかった。

【M】伊ヶ谷カタン崎沖(-10m)
三宅島の西部に位置する伊ヶ谷カタン崎の沖合いのサンゴ群集域に、 沖側に向かって調査ラインが設置されている。
サンゴの種類が豊富なエリアである。
今回の調査での生きたサンゴの割合は44%で、一昨年の34%から大幅に増加している。 (昨年は、悪天候のため中止。)
多様なサンゴが見られ、健全な状況が保たれている。
魚類および無脊椎動物の調査では、大きな変化は見られなかった。
オニヒトデやサンゴ食巻貝、サンゴの病気や白化は見られなかった。


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