■第十二回瀬底サンゴ礁セミナー | |
開催日時 | 2010年8月3日(火) 18:00-20:00 |
開催場所 | 琉球大学瀬底研究施設講義室(沖縄) |
内容 |
第12回瀬底サンゴ礁セミナーのご案内 日時:2010年8月3日(火)18:00-20:00 場所:琉球大学瀬底研究施設講義室 講演者(敬称略):講演者(敬称略):岡地賢((有)コーラルクエスト) 「オニヒトデ大発生の要因と仮説」 要旨:小卵多産型の棘皮動物には、大きな個体数変動を示すものが二十数種類知られています。オニヒトデもそ のひとつで、1960年代から1970年代にかけてインド・太平洋の各地で起きた大発生は、自然な変動の範疇に含ま れると考えられたことがありました。しかし、1980年代以降、人口が集中する地域の沿岸でオニヒトデの大発生 が繰り返し起きるようになったことから、その原因が人間活動にあるのではないかと疑われています。今回のセ ミナーでは、オニヒトデ大発生のひきがねとなるいくつかの要因と、それらに基づいて組み立てられた大発生の 仮説を紹介します。 参考文献 Fabricius KE, Okaji K, De’ath G (2010) Three lines of evidence to link outbreaks of the crown-of-thorns seastar Acanthaster planci to the release of larval food limitation. Coral Reefs 29:593–605 過去の発表の要旨は、下記からご覧になれます。 http://sites.google.com/site/sesokocoralreefstudies/sesoko_seminar 瀬底研究施設へのアクセスは、こちらからご覧になれます。 http://www.tbc.u-ryukyu.ac.jp/sesoko/home.html#access 事前の参加申し込みは不要です。遠方での開催で恐縮ではございますが、多くの方々のご参加をお待ちしており ます。 |