■生態適応シンポジウム2010 「生物多様性オフセットと生態適応」
開催日時2010年1月18日(月) 午前9時30分~午後5時30分(午前9時開場)
開催場所国際連合大学ウタント国際会議場(都内)
開催者東北大学大学院 生命科学研究科 生態適応グローバルCOE支援室
内容 生態適応シンポジウム2010 「生物多様性オフセットと生態適応」

日時: 2010年1月18日(月) 午前9時30分~午後5時30分(午前9時開場)
場所: 国際連合大学ウタント国際会議場 東京都渋谷区神宮前5‐53‐70
   http://www.unu.edu/hq/Japanese/access/index.html
入場: 無料(要、事前登録)
   http://gema.biology.tohoku.ac.jp/con_symp02.html

「近年、生物多様性喪失に対する経済的手法の1つとして、開発に伴う生息地破壊を 代償するための仕組みである「生物多様性オフセット」が注目され、海外ではすでに 40カ国で制度化されています。一方、「生物多様性条約第10回締約国会議 (COP10)」のホスト国となる日本では、環境アセスメント制度やその他の野生生物 種保全制度において、失われたハビタット(生息地)に対する代償が義務づけられて いないため、自然の消失が続いているといわれています。今回のシンポジウムは COP10に向けて、日本においてはなかなか討議される場の少ない「生物多様性オフ セット」の現状認識と課題について、日本の実情を鑑みると同時に、海外の第一人者 による法制化にいたる事例紹介や企業の関わり等のお話を頂きます。後半のパネル ディスカッションは産学、NGOのそれぞれの立場より、今後、生物多様性オフセット が生態系管理や環境保全対策に有効か、制度設計のあるべき姿を探ります。奮ってご 参加ください」
URLhttp://gema.biology.tohoku.ac.jp/con_symp02.html